看護部病棟紹介
看護管理室
~看護の現場を支える縁の下の力持ち~
看護管理室では、医療サービスが円滑に提供され、患者さんに安全で質の高い看護が届くように、職員の配置や教育、他部門との連携を通じて体制づくりを行っています。看護スタッフが力を発揮できる環境づくりを大切にしています。
北1階病棟(整形外科病棟/31床)

北1階病棟は、主に整形外科の患者様を対象とした31床の病棟です。上下肢骨折による手術前後の管理や、運動機能障害に伴う体動困難・筋力低下の改善を目的に、早期からのリハビリテーションを積極的に行っています。
地域包括ケア病棟への転棟も多く、入院時から退院後の生活を見据え、多職種と連携しながら患者さん一人ひとりに寄り添った看護を提供しています。
安心して療養生活を送っていただける環境づくりに努め、生活の質向上を目指して、スタッフ一同温かい看護を心がけています。
北2階病棟(内科病棟/47床)

北2階病棟は、急性期から終末期までさまざまな病態に対応する47床の病棟です。
高齢の患者さんが多く、入院時から退院後の生活を見据えた看護を大切にしています。医師、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカーなど多職種と連携し、転倒・転落防止を含め、安全で安心できる入院生活を支援しています。
「この病棟に入院して良かった」と感じていただけるよう、患者さんやご家族の声に丁寧に耳を傾け、思いやりのある看護ときめ細やかな対応を心がけています。どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
南2階病棟(脳神経外科病棟/38床)

南2階病棟は、脳外科疾患の患者さんを中心に、急性期治療から回復期リハビリテーションまで一貫したケアを提供する38床の病棟です。
急な入院や手術による不安を少しでも和らげ、安心して治療を受けていただけるよう、多職種と連携しながら自立支援を目指した看護を行っています。
麻痺症状が改善し、患者さんが笑顔を取り戻す瞬間がスタッフの何よりの喜びです。
明るく笑顔あふれるアットホームな病棟を目指し、生活の質向上に向けた寄り添う看護を大切にしています。
新館2階病棟(消化器外科病棟/35床)

新館2階病棟は、消化器疾患の胆石、鼠径ヘルニア、虫垂炎、大腸がんなど、手術や化学療法を必要とされる患者さんが多く入院される35床の病棟です。
患者さんやご家族が安心して療養生活を送れるよう、パンフレットやクリニカルパスを活用し、わかりやすい説明を心がけています。
特に人工肛門を造設された方へは、退院後の生活に不安を抱かないよう、専門の認定看護師が丁寧に指導やサポートを行っています。
スタッフ全員が笑顔とチームワークを大切にし、心をこめた温かい看護の提供を心がけています。患者さんの「その人らしい生活」が実現できるよう、日々取り組んでいます。
新館3階病棟(地域包括ケア病床・一般病床(混合病棟)/48床)

新館3階病棟は、地域包括ケア病床を含む48床の混合病棟です。
複数の診療科の急性期、手術期、終末期の患者さんに対応し、口腔外科の患者さんも受け入れています。
医師、看護師、理学療法士、ソーシャルワーカーなど多職種と連携し、患者さんやご家族の思いに寄り添った退院支援を心がけています。
「安心して過ごせた」「自宅に帰れてよかった」といったお言葉をいただくことがスタッフのやりがいにつながっています。
外来看護科(一般・専門外来)

外来診療科は脳神経外科、外科(消化器・肛門科)、内科・整形外科、小児科、皮膚科、泌尿器科、痛みの外来、歯科・歯科口腔外科、漢方外来、糖尿病外来となっています。外来スタッフは、内視鏡検査技師取得やJPTEC(外傷病院前救護)、MCLS(多数傷病者救護)、認定看護師取得など患者様が安心して外来受診が出来る様日々研鑽しています。
生活習慣病の療養指導の充実、外来受診での待ち時間問題対策などいろいろと課題はありますが、患者様のニーズに応えられるような外来にしていきたいと思っています。「病院の顔」ともいえる外来では、笑顔で地域の皆様をお迎えし、サポートをさせていただきたいと思っています。ぜひ、お気楽にご相談ください。
手術看護科

手術看護科では、麻酔科医師、看護師、看護助手などのスタッフや多職種が連携し、患者さんが安心して手術に臨めるよう努めています。
脳神経外科、消化器外科、整形外科、口腔外科などの手術を行っており、術前訪問やオリエンテーションを通じて、患者さんの疑問や不安に丁寧にお答えしています。
患者さんのご希望を伺い、好みの音楽を聴きながら手術室に入るなど、リラックスできる環境づくりを心がけています。また、院内の滅菌物の管理を徹底し、安心・安全な医療の提供に努めています。
手術に関するご質問や不安がありましたら、いつでもお声がけください。